理事長　小山内健一

津軽平川土地改良区

　津軽平川土地改良区のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
　また、日頃より当土地改良区の業務運営及び事業推進に御理解と御協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。
　さて、コロナ禍などで積み上がった過剰な在庫米の解消や令和4年産米の概算金の引き上げなど、明るい兆しが見え始めたものの、世界的なインフレや円安、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、エネルギーや原材料価格などが高騰し農業経営を圧追しております。
　また、全国的に土地改良区が管理する農業水利施設の電気料金についても、当初予算を上回るなど対応に追われている中、国や県では施設の電気料金価格高騰分を支援するための事業を創設し、当土地改良区では価格高騰分にっいて御支援をいただいたところです。
　これらの価格高騰については、長期化が予想されるため今後も様々な施策を活用し、現下の厳しい状況を乗り越えていきたいと考えております。
　さて、維持管理事業については、お陰様をもちまして、国営平川二期事業が昨年度無事完了しましたが、対象外の施設については、現在実施中の基幹水利施設ストヅクマネジメント事業や維持管理適正化事業を活用するなど、引き続き円滑な事業の推進に努めさせていただきます。
　また、昨年の8月豪雨災害では、管内の施設も被災し、いまだ爪痕が残っておりますが、引き続き市町村と連携を図り復旧を進めて参ります。全国的に異常気象による災害が多発していますが、今後も役職員一丸となり組合員の皆様が安心して営農活動ができるよう努めさせていただきます。
　結びに、皆様の御健勝と、思い描く出来秋になりますことを祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。

理事長挨拶